【結露を掃除せずに放置していると様々なトラブルの原因となる】
結露を放置しておくと、壁や窓枠が傷んだりするだけでなく、カビやダニが繁殖する原因にも。結露がカビやダニの餌となるホコリを取り込み、繁殖しやすい環境を作ってしまうのです。家のカビは、ぜんそくやアレルギーの原因となる危険性があるので、注意が必要です。
冬の間見過ごしていた所をチェックしてお家と体の健康を保ちましょう!
【健康になれるお掃除のコツ】ポイントは汚れ落とし+殺菌
窓まわり編
1. 住宅用中性洗剤(食器用洗剤を薄めて使ってもOK)をカビに直接つけて5分放置
2. 湿らせた雑巾で拭き取る
3. アルコールスプレーを吹きかけ15~30分放置して殺菌 ※アルコールがかかると変色する恐れのある床にはかからないように!
4. 湿らせた雑巾で汚れを拭き取る
カーテン編
1. タライやバケツに衣類用粉末洗濯洗剤と酸素系漂白剤を入れ、40~50℃のお湯を入れて溶かす。洗剤は規定量より濃いめに!
2. 2時間程度放置し汚れ落とし&殺菌
3. 軽く絞って洗濯ネットに入れて洗濯
4. 形を整えて日なたに干す
豆知識
お掃除が完了したら実行して欲しい豆知識は...
夜のうちに新聞紙を貼り付けて朝に剥がせば、新聞紙が結露を吸って、お掃除の手間が省けます。濡れた新聞紙でついでに窓ガラス掃除もして一石二鳥!新聞のインクの成分が油汚れを分解し、汚れを落としやすくしてくれます。
【結露を抑えて健康になれる解決策】
①サーキュレーター
部屋の空気を循環させて、窓付近のみの空気だけが冷やされるのを防ぎます。結果、結露の発生が減ります。カーテンがあると効果がありません。
②換気を良く行う
お部屋の湿度を下げれば結露が発生しにくくなります。水槽や観葉植物、ストーブ、活発な子供など、湿度を上げる条件は様々。
③思い切ってリフォームする
・窓をペアガラスに交換する
・樹脂製の内窓をつける
・壁の素材を調湿性のある珪藻土・しらす壁や桐に変更する