「本日も気温は35度を超える見込みです」
今年の夏も非常に熱く、日本の夏は猛暑・酷暑と呼ばれる日が珍しくなくなりました。
ちょっと外出どころか部屋にいるだけでも汗がにじみ出るような過ごし辛い毎日ですが、少しでも過ごしやすくする良い方法はないでしょうか。
人が感じる暑さ寒さに影響するものの一つとして「湿度」があります。人は気温が10℃以上のときは湿度が上がれば上がるほど暑く感じるようです。という事は、湿度さえ下げる事ができればそれなりに涼しく過ごす事が出来そうです。
では湿度を下げるにはどうしたらよいか。いくつか考えてみました。
① 除湿機...正直なところ、これが一番手っ取り早いと思います。スイッチ一つで快適になるまで除湿をしてくれます。もちろん、初期費用以外にも電気代はかかります。
② 調湿作用があると言われている建材の導入...これは天然の木材や漆喰の壁など、周囲の環境に合わせて素材自身が湿気を取り込んだり排出したりする物でリフォームすることです。非常に生活環境は良くなりますが初期費用がそれなりに掛かる事が難点です。
③ 炭や吸湿剤などを部屋に置く...②と同様に調湿作用を持つ物を部屋に置く事で湿度をさげます。ただし劇的な効果はないかもしれません。
いくつか考えてみましたが、結局はそれなりに費用がかかります。しかし、どの方法を選ぶとしても上手な湿度調節がこの暑い夏を乗り切る手段の一つになる事は間違いないようです。